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いい加減に管理されている投票箱と投票済みの投票用紙=14日午前2時頃、サラエボのスケンデリヤで
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去年あったOSCEのプレスセンターは投票箱を管理する場所と変わっていた。サラエボに深夜着いて昨年のOSCEプレスセンターのあったガラス張りの部屋の中に見える投票箱に驚いた。ガラス一枚で外と隔てられた部屋の中に無造作に投票箱がおいてある。投票箱を盗むのも破壊するのも簡単ではないか。これを監視しているものは近くにいない。管理がずさんなのかそれとも投票を操作していないというあくまでも選挙の透明性を訴えているのだろうか。しかしこれはあまりにも危険すぎる。
今回の地方選挙は昨年の大統領府、大統領、中央議会選挙とは雰囲気がまるで違う。上を見上げれば選挙キャンペーンの横断幕があちこちにあったが、それはない。ホリデイインで行われる記者会見の回数も少ない。選挙で盛り上がっているなどとは決していえない。
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| サラエボで有名なチェバプチッチ(挽き肉をソーセージのように丸めて焼く料理)のお店で食事する人々。後ろの壁にはイゼトベーゴビッチ大統領の肖像画が飾ってある。 |

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| 昼の顔と夜の顔では表情が違うサラエボ。ふつうの格好をした女性の方がまだ多いのは確かだ。しかし年々ベールに包まれた女性が増えているようだ。 |
ただ今年は外出禁止令がないため、若者は夜遅くまで町をうろうろしている。夜遅くまでディスコで楽しむものは酒を飲み、タバコを吸う。確かに自由な雰囲気がここでは感じられる。やはり民族共存の象徴の街などとかってに思いこんでしまう。ここで酒を飲んでいる若者に聞いても「戦争は終わった」と平和が訪れていることを実感しているのだろう。またアイルランドのロックバンドU2のコンサートがサラエボで開かれる。これも戦争が終わったことを実感させる。しかしなぜか選挙が始まると大きなイベントが行われる。昨年はフィルムフェスティバルが開催された。
ところが夜のサラエボと昼のサラエボでは表情があまりにも違いすぎる。まさに二重人格者のようだ。
戦争前にはベールに包まれた女性をみることはなかったという。標識なども戦争前は青色であったが、今は緑色に変わった。

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